お店のタイポグラフィは英語表記もローマ字表記もいいデザインがたくさんあります
普段から街を歩いているといろんな業種のお店があります。当たり前ですが何を売っているか、どのようなサービスのお店かを表現するために屋号のある看板が掲げています。
私も含めグラフィックデザインに関わる全ての制作者はお店の看板は丁寧に見ていることでしょう。
文字のデザイン=書体好きとしては、店主が採用した唯一無二の看板の文字、ロゴ、マークデザインに惹かれます。
「街のタイポグラフィデザイン」と題して個人的に琴線に引っかかった看板タイポグラフィを紹介します。
柴田音吉洋服店
「柴田音吉洋服店」は創業明治10年/1883年創業の紳士洋服店です。
2階にあるお店では職人さんが生地からスーツを仕立てている様子が見られます。
何度かのお店改装により現在はゴールドで老舗高級感があります。
「SHIBATA」ローマ字表記はFuturaフォントをベースにオリジナル表記されてかっこいいです。マークはシンプルですが「S」とは少し違い太めなパスラインになっています。
勝手にトレース
文字部分をざっくりトレースしてわかったことは「S」「B」を上部分をカットしている領域のバランスが絶妙です。「A」は青線に高さを合わせると小さく見えてしまうため突き抜けてることで小さく見えなくなります。また「A」の横棒をカットししているところなど、全ての文字を一手間かけていてかっこいいです。
Barbar中村:街のタイポグラフィデザイン
喫茶まりも:街のタイポグラフィデザイン
ばら食品:街のタイポグラフィデザイン
喫茶コトブキ:街のタイポグラフィデザイン
MEN'S SHOP アカマツ:街のタイポグラフィデザイン
ピッコロ:街のタイポグラフィデザイン
冨士クリーニング:街のタイポグラフィデザイン
ミヤコ:街のタイポグラフィデザイン
アルファ:街のタイポグラフィデザイン
メンズショップタマル:街のタイポグラフィデザイン
ニッポン:街のタイポグラフィデザイン
文字のデザイン=書体好きなことから始めています。個人的にかっこいいお店の看板を紹介しています。
選ぶ基準は標準フォントを使用していないことです。もっと気づかれていない看板はたくさんあるのでこれからも探して発表していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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