冨士クリーニング：街のタイポグラフィデザイン

今回で7回目です

文字のデザイン＝書体好きとしては、このお店だけでしか見ることができない唯一無二の看板の文字、ロゴ、マークデザインに惹かれます。
「街のタイポグラフィデザイン」と題して個人的に琴線に引っかかった看板タイポグラフィを紹介します。

今回で7回目の投稿となりました。最近は特に丁寧にお店を見るようになり、改めて秀逸なデザインが多いことに制作者として勉強になっております。

冨士クリーニング

「冨士クリーニング」はクリーニング店です。
時代を感じさせる建物が渋いです。入口右側の窓の開き方の言い方はわかりませんが、独特なのはアイロンなど室内が暑くなるのを換気しやすくなるためでしょうか。さらに右側の網戸の柄も初めて見ました。かっこいいです。

昔は料金表や休みのお知らせをしていたと思われる掲示板は、過去何回も修復したと思われます。「冨士クリーニング」の文字が「グ」が「ク」になっても全然問題ありません。

勝手にトレース

文字部分をざっくりトレースしてわかったことは、どんどん修復を重ねていくなかで絶妙に斜めになったり文字が踊っています。わざとではなく、だんだんとこの並びになっていったことがかっこいいです。

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