はじめに
普段から街を歩いているといろんな業種のお店があります。当たり前ですが何を売っているか、どのようなサービスのお店かを表現するために屋号のある看板が掲げています。
私も含めグラフィックデザインに関わる全ての制作者はお店の看板は丁寧に見ていることでしょう。
文字のデザイン＝書体好きとしては、このお店でしか見ることができない唯一無二の看板の文字、ロゴ、マークデザインに惹かれます。
「街のタイポグラフィデザイン」と題して個人的に琴線に引っかかった看板タイポグラフィを紹介します。
Barbar中村：街のタイポグラフィデザイン
喫茶まりも：街のタイポグラフィデザイン
ばら食品：街のタイポグラフィデザイン
喫茶コトブキ：街のタイポグラフィデザイン
MEN'S SHOP アカマツ：街のタイポグラフィデザイン
タイポグラフィ（英: typography）は、活字（あるいは一定の文字の形状を複製し反復使用して印刷するための媒体）を用い、それを適切に配列することで、印刷物における文字の体裁を整える技芸である。
ーーーウイキペディアより
ピッコロ
「ピッコロ」は調べたところ喫茶店です。見つけた時は閉店されていました。
１文字づつみるとわかりにくいのですが、４文字揃うとかわいくまとまっていいデザインです。
勝手にトレース
文字部分をざっくりトレースしてわかったことは、「ピ」と「ッ」はセンター位置を取ると図形になってしまうため読めるようにずらしています。「コ」と「ロ」はピのように払いを尖らせるルールにあわせていてシャープなはずなのに柔らかくみえるのは「ロ」の縦と横が丸くしているからだと思います。
文字のデザイン＝書体好きなことから始めています。個人的に良いなあという看板を紹介しています。
選ぶ基準は標準フォントを使用していないことです。もっと気づかれていない看板はたくさんあるはずなのでこれからも探して発表していきます。
今回は閉店をしていてもいい看板が残っいましたので記事にさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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