コベルコ神戸スティーラーズ対クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦を観戦しました【スタジアムのビジョンデザイン】

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2022年1月22日ノエビアスタジアム神戸で、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 第3節 コベルコ神戸スティーラーズ対クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦を観戦しました。

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染急拡大で開催自体も危ぶまれましたが、対応ガイドラインに沿ってスタジアム収容数の50%上限有観客での開催となりました。

今回開催したスタジアムの大型ビジョンに写すコベルコ神戸スティーラーズ(以下、神戸S)用のスライドのデザインをさせていただきました。
無観客での開催になる前に見え方の確認も兼ねてスタジアムに行きました。

対戦カードのデザイン

制作については、神戸Sのマークがドラゴン火を噴いているので炎を背景に決めました。今回の対戦相手のクボタスピアーズ船橋・東京ベイはマークが紺色なので炎は青系です。

 

読ませなくてもいいことと読んでほしいデザイン

読ませなくてもいいデザインとは、スタジアムでは試合開始前と終了後で常時BGMが流れています。
大型ビジョンに映る制作した文字は「Warming Up!」や「Welcome to・・・」など注意事項などの読んでもらうことではなく、試合が始まるための合図のような内容のため、来場者目線としてははちらりとしか見なくてもいいものです。なので、文字を目立たせるように光らせたりグラデーションをいれたり派手目に装飾をしました。

逆に「ファンクラブ会員入会のご案内」「ハーフタイム抽選会」「歴代ジャージの展示を開催」など来場者に直接読んでもらいたい内容は背景を黒で白文字と黄文字にしました。

選手の写真は全て試合とのギャップを出すために笑顔の写真を選ぶようにしました。

 

試合は

スタジアムでは声を出して応援はできないため、試合中は静かになっている中、選手のタックルによるぶつかる音が大きく聞こえて激しさがわかりました。神戸Sが常に優勢でしたが互いにペナルティゴールの決め合いでノーサイドの笛が鳴るまでどちらが勝つかわかりませんでした。ドラマや漫画では見たことがあった相手選手がゴールに向けてボールを蹴るのを防いだクルーデン選手のキックチャージのボールをはじいた音がすごかったです。

結果は27対22で神戸Sのリーグワン初勝利でした。神戸Sが勝利した時しか出せない「WINNER」を見ることができて良かったです。また、「次節対戦の紹介」と「SEE YOU NEXT HOST GAME」も含めて今回制作をした全ての画像を確認することができました。

コロナ禍の中、やはりスポーツライブは素晴らしいと思いました。観客数は4,921人(スタジアム集計より)が足を運んでいました。感染拡大防止のためソーシャルディスタンスを守った対応やガイドラインに沿った試合開催をし続けている運営に感謝です。

山下楽平選手、マン オブ ザ マッチおめでとうございます。

 

いつ落ち着くのかはわかりませんが、100%の入場で観戦できるように願うばかりです。

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