三宮一貫楼本店の餃子おすすめポスター

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三宮一貫樓は創業60余年の中華料理店です。豚まんやシュウマイ、餃子の通販もしており、豚まんは1日に5,000個売上げる日もあり、毎日豚まんを購入するお客様が並んでいます。

JR神戸線元町駅より南へ3分にある「三宮一貫樓 本店」の餃子案内ポスターを制作させていただきました。

餃子を売りたい

三宮一貫樓の専務から「年末年始に向けて餃子を多く売りたいので店頭に貼るポスターデザインをお願いします。」という依頼をいただきました。

制作にあたり、餃子の写真については先に納品をした看板デザインで使用しなかった写真を使うことに決めました。また、冬の季節にあった文章を考えることにしました。

 

ラフ案ができました

遠くから見てもわかりやすく、通りすがりのお客様に購入の判断をしてもらうことを意識して3案を提出しました。

  • A案
A案は焼き餃子とビールの写真から一目でわかるように。

年末年始の冬の時期に掲載することで「寒い夜には 三宮一貫樓の 熱い美味しい 焼きぎょうざが 食べたいな」の文章に合わせた、皿に盛った餃子の写真をベースに湯気とビールを足した画像を作りました。
ABC案全てお客様に購入の選択をしてもらうために【8個375円税込】表記を大きく入れています。また、豚饅の次に売れているので【人気No.2】を入れて目線を金額表記に行くようにしています。

 
B案は生餃子の写真を軸に黒赤で考えました。

看板と同じように黒背景に生餃子を並べた写真をメインに「店内で作ったおいしさそのまま持ち帰り」「年末年始にいかがですか」と販売時期を意識した文章でお客様の購入を促すようにしました。

 

C案はB案と違い文字をメインに遠くからでも読めて目立つように。

「おいしさ そのまま持ち帰り 生ぎょうざ」のキャッチコピーを縦組みで【生ぎょうざ】を赤は畏敬の白文字で目立たせることにしました。中華料理感の固さをやわらげたかったので、漢字表記の「生餃子」ではなく、かな表記の「生ぎょうざ」にすることにしました。
1個づつ切り抜いた生餃子の写真は、わざと下部分をまっすぐに切って生々しさを無くし、バランスよく配置しました。お店の担当様からは「かわいいデザイン」らしいです。

 

 

完成しました

3つのデザイン案から専務よりC案をベースにすることが伝えられました。案を見せた時にお店の担当様は、わかりやすいA案もしくは生餃子を売りたい要望に添ったB案のどちらかに決まると予想し合っていましたので、ノーマークのC案の返事を頂いた時は驚いていました。

私は驚き以外に、専務からデザインをもう1案ほしいと言われなかったことの方が良しとしていたのでベースが決まったことでほっとしました。

最終的に1つづつ違う餃子の写真位置や向きを入れ替えたり調整をしました。テキスト部分も共通して入れていた【人気No.2】を【しそ餃子・紅生姜餃子・水餃子】に変更して完成です。

*餃子の価格は当時のもので現在とは異なっています。

 

デザイン案から撮影、入稿データ作成、納品までさせていただきました。ポスターは、店頭と店内に貼っており赤色が目を引いています。担当様より年末年始期間のみ掲示するつもりでしたが、ずっと貼っておくことになりましたとのこと。少しでも売上に貢献できればと思っています。

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