老祥記x大陸風の告知ポスター

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食で神戸の街を元気にしたい!の思いを込めて南京町「老祥記」様の特製コラボ豚饅を販売しました。2回目となる今回のコラボ店は、神戸元町「大陸風~dalu feng~(タァルゥフォン)」様です。

特製コラボ豚饅は「四川風ピリ辛豚饅」と「薬膳豚饅」の2個セットで数量限定販売。
四川風ピリ辛豚饅は、兵庫県産の「しろ菜」を使った気持ちの良い食感の餡に、大陸風特製の四川風ソースをかけて。
薬膳豚饅は、韓国産の高麗人参を老祥記の餡にマッチング。漢方の優しい薫りを感じながら美味しく元気になれる新しい豚饅頭です。

こちらのコラボ豚饅の告知ポスターを制作させていただきました。さらに豚饅と老祥記の曹祐仁さん、大陸風の鮑耀豊さんの写真撮影もさせていただきました。

 

制作にあたり

豚饅の撮影の前にイメージデザイン案をつくります。コロナ禍で買い物も自粛をしている中で明るく元気なポスターになるように考えます。

以下企画書より

・サイズはB1ポスターとB5チラシ
・販売は6月2週目からの予定(緊急事態宣言が出るかもしれないので)
・豚饅は「四川風ピリ辛豚饅」「薬膳豚饅」の2個セットで300円(税込)数量限定販売
・販売場所は老祥記姉妹店「曹家包子館(ソウケパオツーカン)」。老祥記と大陸風では販売しない
・セット名「梅雨のジメジメを吹き飛ばせ!元気アップ豚饅セット」を入れる
・店主の写真を入れる
・文字情報を多く入れずにシンプルにしたい
・SNSキャンペーンを実施する

セット名、SNSキャンペーン、2店舗の情報、販売場所など原稿となる「文字量」と「シンプルにしたい」ことが相反することになりますが、文字情報を全て入れ込み、写真は全て差し替えますのでダミーイメージで制作しています。

 

豚饅の撮影

イメージデザイン案より全体的にポップな印象なので背景色を黒系にすることにし、豚饅の写真を切り抜いて使用しないために最初から黒の布生かすように豚饅に近寄って撮ります。
最初は「ピリ辛豚饅」を手で持ったカットでOKをいただきましたが、豚饅を箸で食べる方もいる(私です)意見もあり、仮押さえということで箸で持ってもらったカットも撮りました。「薬膳豚饅」はSNS用として豚饅単品のみの撮影するにあたり、皿に盛りつける薬膳の気持ちいい配置が決まるまで試行錯誤してしまいました。最後に切り抜き用に人物の撮影をして終了です。

フードコーディネーターがいないため全員でその場で様々なアイデアをだして撮影をする楽しい現場でしたが、撮影枚数が多くなってしまったことと時間がかかったところは反省しました。

 

撮影した写真を入れた初校

イメージデザイン案より黒系をベースに書体をゴシック系から明朝系に修正をしました。

「ピリ辛豚饅」は箸で持ったカットを採用し「薬膳豚饅」はSNS用のみの使用でしたが、2種類とも写真を入れて区切りよくレイアウトができたので初校から完成に近づけます。

 

ポスターが完成しました

初校からセット名「#元気アップ豚饅セット」「SNSキャンペーン」を削除し、販売場所と販売時間、豚饅の写真と名前を大きくすることに。また、緊急事態宣言が明けてからの販売を開始することにより、日程部分を前期、後期の表記にわかりやすくしてポスターは完成しました。

 

あわせてSNSキャンペーン用の投稿画像も制作しました。いいね!やリツイートなどの反応も多数あり、また、ニュースリリースによるメディア取材のおかげもありコラボ豚饅の売れ行きは好評です。

 

今回当社で撮影・制作・印刷手配までさせていただきました。

早くマスクをしないで買った豚饅をその場でアツアツのまま食べることができる世の中に戻ってほしいです。

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