神戸市須磨区から長田区間では多くのデイサービス（通所介護）事業所があります。その中の事業所である「デイサービスそよ風」様からサイトデザインを依頼されました。
利用される方にわかりやすいものを
制作にあたり当初はデイサービス業界の参考になるホームページがありませんでした。また、打ち合わせ時に提出されたのが事業内容と住所と電話番号と地図のテキスト形式の内容でしたので、内容を膨らませることから始めました。
ページ（コンテンツ）分けについて事業内容や機能訓練や利用料で分けるのか、それとも利用される施設で分けるのかで見せ方が変わってきます。結果はご利用者様が見てわかるように施設で分けることにしました。
さらにページの内容は、利用されるご本人様向けにするのか、介護を依頼するその同居者様向けにするのかを話し合いました。結果はどちらにもということとなり、ページ内容にあった写真を使用することになり職員全員協力のもと写真を集めることになりました。
各施設のページ内容と職員協力のもとにお願いする写真
- 基本理念・基本方針、施設概要、スタッフ一同
- 一日の流れ、利用対象者
- 年間行事「お花見」「運動会」「クリスマス会」の他に毎月の恒例行事「美容・散髪サービス、お誕生日会」など
- 機能訓練「ゲーム」「体操」「おやつ作り」「カラオケ」「音楽演奏会」「頭の体操」など
- お食事、お風呂場、利用料金
写真は気心知れた職員が撮影
各事業所では、プロのカメラマンが入ることなくご利用者様には気心知れた職員が写真を撮影したため、日常の様子を掲載することでイメージ写真を使用せずに完成することができました。もちろんプライバシーの関係上ご利用者様には、ぼかしを入れています。
パソコンよりスマートフォンの利用が増えている
ホームページでの検索上位の希望もあり、また『スマホファースト』なる言葉も出始めたため、SEO対策の観点でGoogle社でも推奨された方法のレスポンシブWebデザインで制作をすることにしました。
今では当たり前ですがリンクボタンを大きくしたり、連絡先を一番下にわかりやすく設置したり、ホームページをスマートフォンで利用した時の動きを想定して作ることにより、現在でも大幅なデザイン変更をすることなくご利用者様に使いやすいホームページを運営できています。
毎月、空き情報や行事の更新も行っており、機能訓練とは別で新たに日本在住25年の中国語の教師をされていた方が入所し中国語教室も開催するようになりました。
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