PowerBookG4 Titaniumを分解してHDDを外す方法

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PowerBook G4 Titanium

画面が液ダレを起こしていて電源の入らないノートパソコン「PowerBook G4 Titanium (M7952J/A)」を処分するにあたりどんなパソコンでも回収できます「デスク・ノート・タブレット・一体型等」どんなパソコンも回収対象です。と掲載されている【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン> のサイトにたどり着きました。

検索すると「怪しい、やばい」など出ていますが、サイトから口コミを見ると環境省認定で自治体と連携しており、全然怪しくないため、今回は【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン> より無料で「PowerBook G4 Titanium」を回収してもらうことにします。

パソコン回収にあたり一番の懸念はHDDからのデータ漏洩が心配なので絶対にデータを消去することが必要です。

リネットジャパンでは、HDDの中身消去については、「おまかせ安全データ消去サービス〈 1台 3,180円 (税込3,498円)〉」があります。
もしくは、自分でデータ消去する人向けに無料でデータ消去ソフト[Microsoft認定再生事業者であるアンカーネットワークサービス社の「かんたんデータ消去ソフト」]がダウンロードできます。

対応OSは、Windows XP, 7, 2000, Vista でMacOSは非対応です

「おまかせ安全データ消去サービス」をお願いすることは嫌だったので、どうしたかというとパソコン回収はHDDが付いていなくても可ということでパソコン回収を依頼する前に、PowerBook G4 Titaniumを分解してHDDを抜き取ることにしました。

HDD抜き取り方法

①↑バッテリーを外し、プラスドライバー(T-8のトルクスドライバーの機体もあります)で写真の赤丸8つのネジを外します。力を入れすぎてネジ穴からドライバーがずれると、ネジ穴が舐める可能性があり、つぶれてしまうと元に戻せなくなるので注意です。

②↑底面パネルを外します。底面パネルの素材はチタニウムでないかもしれませんので、力を入れすぎるとは割れる可能性もあります。
真ん中上側にHDDが見えます。

③↑HDDのコネクタが基板とくっついているので、マイナスドライバーで、てこの原理で上にはがします。基盤に傷をつけないように慎重に行います。

④↑HDDのコネクタをはがしたままで、T-8のトルクスドライバーでHDD横のネジを外します。HDDを上から押さえるようなパーツが留めてあるので、これを外すとHDDが引き出せるようになります。

⑤↑HDDのコネクタを持つとHDDが浮きます。HDDの左側でひっかけてあるので、右側を持ち上げて外します。

⑥↑HDDとコネクタをマイナスドライバーで丁寧に外します。HDDのピンを曲げたり折らないように気をつけます。

⑦↑HDDはIDE端子の10GBでした。

⑧↑後は逆の手順で底面パネルを閉じてバッテリーを装着し、PowerBookを元通りにしましょう。
箱に入れてパソコン回収の手続きをします。

 

 

【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン>

取り出したHDDはサイズも小さいのでは置いておく事にしました。外付けケースを購入し、データバックアップ後にヨドバシやソフマップなどで物理破壊しリサイクルにまわします。

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