「ななぱんだ」は神戸カードから一番人気になったパンダのキャラクターの呼び名です。このキャラクターはパンダカードとして多数制作しました。
この名前のサイトをつくりたいと思い、まず初めにロゴからということで考えました。
ひらがな、カタカナ
「ナナパンダ」「ななぱんだ」「7パンダ」「7ぱんだ」からどれを選ぶかを決めるためパソコンで入力したテキストで見ずにふにゃふにゃになっても手描きに起こして検証しました。
手描きベースから
つくる文字をセブンスグラフィックのロゴにある「7」マークを同様に入れて、合わせて「7ぱんだ」に決めて手描きをベースにトレースをしました。この時は文字のスキマを空けずに太くなるように作りました。
何度も描いていくうちに角を丸くしたり濁音部分をパンダのシルエットにしたり。
色はオレンジと決めていました。また「7」を読まれなくなると困るのでローマ字読みをつけて完成です。
つくり直し
改めて「7」マークを入れずにローマ字表記の「nanapanda」でつくり直すことにしました。
書体を使用せずに、円と線でつくりました。
「P」の中にパンダの顔を入れたらかわいくなるかもと検証します。
しかし顔の扱いが小さすぎてつぶれてしまうため却下です。
「nana」と「panda」の間にパンダの顔を入れてみたらどうだろうと検証。
言葉を分けることによりイラストに耳はありませんがパンダと認識しやすく読めるようになってきました。
「p」と「a」で目にしてみればどうだろうと充ててみました。
字間に合わせてパンダの目鼻を詰めてしまい窮屈な感じ。
顔の幅にあわせて字間のカーニングをつくってみたら見やすくなってきました。
pandaと読めなくてもパンダの顔に見えてくるので良しとします。
ロゴが小さい扱いでもつぶれないようにパンダの鼻部分や口のラインをやや太く調整し、nanapandaの文字列の中にパンダの顔があるようになって完成しました。
作り直す前のロゴと全然違うのができました。
結果的には「nanapanda」のサイトはできていません。
しかし、このロゴが気に入っていたことと、修正をしていった過程をこのページで発表ができてよかったです。
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