イベントポスターやパンフレット、ホームページを制作するにあたり、イメージ通りの写真が無い時はどうされていますか。
今ではネット上に商用フリーの写真素材サイトが多くあります。しかしそういった素材サイトでも該当イメージが無い場合、私は不得手ですがイラストを描いて提案をしていました。なので初めて開催するイベントポスターはイラストで構成〜納品をしたものが多いです。第2回目に開催するイベントポスターからは第1回目イベント本番中にカメラマンが撮影をした写真を使用して制作をすることをしています。
カメラマンに頼らず少しでも利益を出せるように
カメラマンに頼らず少しでも利益を出せるように「自社で撮ろう」となり、ホームページ制作にも印刷物にも使用できるカメラ機材を導入しました。
今回揃えたカメラ用品
導入の際は改めてカメラ初心者として、いろいろなサイトや書籍を参考にさせていただきました。
カメラ用アイテムは購入した際に随時追加していきます。
カメラ本体
カメラ本体を選ぶにあたり価格もですが簡単に買い替えずに長期間使用したいこと、様々なレンズを付け替えて撮影ができること、すぐに撮影ができること、手ブレ補正がついていて動画も撮れること、軽いこと、などをNikonやCanonのレンズキットと比較した結果、検討しSONYのフルサイズミラーレスカメラ「α7IIIのズームレンズキット」を導入しました。「α7III」については多くの方が批評されており参考にしました。カメラについては2018年3月発売のため年数が経っており、2024年現在では「α7R V」「α7 IV」などの上位機種も発売されています。
SDカード
カメラに慣れてきて撮影枚数が多くなるとSDカードの書き込み速度の遅れが気になってきました。
そこで現在使用しているU1対応ではなく、U3対応のSDカードを検討し、少しでも書き込み速度が早くなればと思いMicro SDカードをカードアダプタに換装をして使用できるとのことでSamsung microSDカード 128GB EVO Plus microSDXC UHS-I U3 最大転送速度130MB/秒 Nintendo Switch 動作確認済 MB-MC128KA/EC 国内正規保証品を購入しました。
結果的に体感でもわかるくらい早くなり満足しています。
液晶保護フィルム
上記写真はSDカードを2枚刺せることによりカード1枚目がいっぱいになると2枚目に引き継いで撮影できたり、1スロット目をRAWで2スロット目をJPEGで同時記録ができて、書き込みエラーなどによるデータの破損やカードの紛失などのリスクを抑えたり、静止画と動画を別々で書き込んだりすることが便利でした。
Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター KLP-SA7M3
カメラ裏面タッチパネル部分が液晶で傷がつくのが嫌だったので、本体購入と同時に液晶保護フィルムを購入しました。タッチパネル操作でフォーカスを合わせることができるのですがフォーカスはファインダーで覗いてフォーカスを合わせているため、私の場合はタッチパネル部分を触ることはそんなにありませんが、傷がつかないという「安心」というのは大きいです。
カメラレンズ
タムロン(TAMRON) 28-75mm F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用(Model A036)
「α7III」の批評されている記事で、カメラとの組み合わせで間違いない定番のレンズといわれていたので導入しました。
最短撮影距離が19mm、28mmという使いやすい画角、そしてF2.8という明るさで、どんなところでも使いやすくて重宝しています。
「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」は、至るところのレビューで「安い」「軽い」として評価されていますが、コンパクトデジタルカメラしか使ってこなかった私にとっては「重い」「大きい」という真逆の印象です。
2024年現在では「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)」の上位機種が発売されています。
カメラに慣れるために細かい設定も含めて写真撮影をし始めてみると、被写体にかなり近くまで寄れることに驚きました。
レンズフィルター
Kenko レンズフィルター MC プロテクター NEO 67mm レンズ保護用 724903
「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」のレンズを開封してすぐkenkoのレンズフィルターを装着しました。
購入前は、装着するとレンズの前に1枚ガラスが入るために、写真が“ぼやける”悪影響があると思っていましたが全く影響がありません。逆に外出して使うと、レンズが保護されている安心感がわかります。
フィルター径は67mmなので、間違えて買ってしまわないようにに気をつけてください。
シャッターレリーズ
カメラのファインダーを覗いてシャッターボタンを押した際に2回連続で押してしまうことがあったり、押したときに本体ブレが起きたので購入しました。半押しでフォーカスできて、全押しで撮影できます。
スマートフォンアプリでも撮影ボタンが付いているのですが、半押しでのフォーカスができないこととこの商品は有線なのでタイムラグがなく撮影できます。
商品撮影時はタブレット端末のカメラ裏面タッチパネルより大きい画面で設置確認をしたあとに改めてカメラのファインダーを覗かずにシャッターリモコンを押して撮影ができて無駄撮影がなくなりました。
充電器
α7IIIにはバッテリーチャージャーが同梱されていません。充電する際にはカメラに直接マイクロBケーブルで繋ぐことになります。スマホなどを充電できる市販のモバイルバッテリーも使用できます。
最初はもう1個予備としてSONYの純正バッテリーの購入も考えましたが、バッテリー100%の撮影開始から3時間で300枚ほど撮影をしてもバッテリー残容量は40%残っていて、持ちが良いことがわかりました。カメラ本体のマイクロBケーブルを刺す穴が“広がる”のが嫌なので代わりにSONYの純正のバッテリーチャージャーを購入し、本体からバッテリーを抜いてチャージャーで充電をしています。
外出時には、いざという時用でモバイルバッテリーを準備していますが今のところは出番がありません。
USBケーブル3.0m
Amazonベーシック USBケーブル 3.0m (2.0タイプAオス - マイクロBケーブル) ブラック
SONYのPCアプリケーション「Imaging Edge Desktop」を使用してα7IIIを撮影したファイルをパソコン画面で写したり転送するためのケーブルとして購入しました。
抜き差しが頻繁にあるとマイクロB端子部分が折れ曲がりそうで怖かったためダイソーでタイプC変換アダプタを購入しました。
使えるかどうか不安でしたがあっさり認識し、タイプC端子の方がまだ丈夫そうです。また、USB経由ですので充電もできます。
アプリケーションは無線でも使用できるのですが、確実性を優先して有線で使用することを選びました。
ノートパソコンをテーブルに置きα7IIIを三脚に載せる際にケーブルが3mあると余裕ができ、手狭感がなくなります。
撮影現場でノートパソコンの画面でライブビュー機能で複数人で画角の確認をしながら撮影ができ、撮影をすれば画像の閲覧機能で比較をしたり、その場でOKが取ることができて時短になっています。
シューマウンター
ダイソーで購入していたスマートフォンホルダーがあったので、カメラ本体に取付けたくてシューマウンターを購入しました。
SmallRig コールドシューマウントアダプター 2個入り ネジ付シュー 1/4ネジ シューアダプター ビデオカメラ/一眼レフ対応 DSLRリグ-1631 [並行輸入品]
思った通り取り付けることができました。しかし、角度調整ができないことが不便かもしれませんが外部モニターとしての役割はできます。
ネジ穴が合ったのでカメラホルダーよりも大きいタブレットホルダーも取り付けることができました。カメラを三脚に乗せて動かさなければ大きい画面で使用できます。
ホットシューカバー
上のコールドシューマウントアダプターを付けたり外したりするうちに無くしました。
カバーがないと電子部品がまる出しで埃の溜まりやすい場所なので接点不良予防として購入しました。ソニー純正ではないのですがすぐに抜ける感じがなく使用できています。
レンズクリーニング道具
HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3 【レンズ用】 ブラック KMC-LP12B
大切なレンズに直接触れるものなので、レンズのメンテナンス・クリーニングに必要不可欠なレンズペンはしっかりした品質で多くのα7IIIユーザー押しのHAKUBA製のレンズペンを購入しました。
ほかにも
三脚や簡易レフ版は持っているのですが、他にもフラッシュ、カメラバッグ、ドライボックスなど必要で欲しいアイテムはたくさんあります。
また、魅力的なレンズも多く、俗にいわれる「レンズ沼」にハマらないようにします。
カメラを導入したことによりデザイン制作をするうえで、自分の欲しい写真素材を作ることができています。また、カメラマンとの打ち合わせ時間も不要となり時短と利益の向上になっています。
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