【真言宗金剛寺】本尊庚申青面金剛尊大般若法要大祭に参加しました

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2023年4月29日(土・祝)に大阪府寝屋川市にある真言宗金剛寺で『本尊庚申青面金剛尊大般若法要大祭』を厳修=参加しました。

今回で9回目の参加です。

庚申様とは

「庚申」とは「かのえ・さる」つまり十干(甲乙丙…)と十二支(子丑寅…)の組み合わせによるもので、昔は月日をこのように呼びました。その組み合わせは六十通りあり、六十日に一度めぐってきます。

この庚申の日に本尊「青面金剛王」尊が出現して、人間の悪行を天界に神々・仏に対し報告し、病苦など難行をあたえるとされており、それらを防ぎ、取り除くためにこの日に庚申様を祭り祈願したとされています。  

そのお姿は非常に恐ろしい憤怒降魔のお姿で、人を食らう夜叉の姿にして、悪人を食らい善人を食らわないと云われ、殊に経典には、清浄なる紐にて本尊青面金剛王に願いを込めて結べば、一切の善人衆生のあらゆる病難・苦難を封じ込め、または、婦人にあっては婦人病・下の病・夫婦和合・恋愛成就などの一切の願いを成就させるとの霊験が顕著であるとされ、その昔は女人庚申信仰が盛んであったとされています。

殊に、当山の青面金剛王は秘仏のためこの日この場所でのみ見ることができます。

※画像の掛け軸の絵像のみ公開が許可されています

金剛寺では経典に説かれているように、当寺において、あらゆる病気平癒(特に癌・結核)・厄除け祈願・婦人にあっては婦人病・下の病・夫婦和合・恋愛成就などの祈願を大般若経六百巻の経典を使い、六名の僧侶が一同に気合十分な迫力ある転読加持祈祷を護摩祈祷と併せて執行いたします。

ーーー真言宗金剛寺ホームページより

 

庚申様の願望成就祈願を受け取ります

厳修は金剛寺2階の本堂で行われます。本堂中央に庚申様が祀られている右側では護摩祈祷を行います。

最初に名前と「無病息災」「病気平癒」「縁結び」などのお願いする内容が記載された「祈願を込めた割札」を庚申様に預けます。次に金剛寺住職が一人づつお願いする内容を読み上げ庚申様に祈念します。
一人づつ読み上げた後は、住職を含めた職衆5名が大般若経六百巻の経典を使い、一斉に気合十分な迫力ある転読加持祈祷と護摩祈祷を行います。

  • 参加の方

毎年初参加の方は迫力ある教典の読み上げと護摩祈祷の炎にビックリしています。
厳修が終わると、お加持と呼ばれる住職はじめ職衆全員から大般若経六百巻の経典で肩をたたかれて直接ご利益を受け取ります。
最初に庚申様に預けて祈祷された「祈願を込めた割札」を受け取って終了です。

参加者すると「祈願を込めた割札」以外にもお札+庚申様カード型お守り札が付いています。

 

効果はあったの?

今まで9年前から持病持ちのため「病気平癒」の内容で厳修していただいており、おかげさまで定期検診でも進行していないということは効果があると思っています。

 

次回開催は2024年4月29日(月)の予定です。3月中旬に真言宗金剛寺ホームページに詳細が更新されます。

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